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第134回「自分の10年前・10年後」

2006.10.17 (Tue)

第134回「自分の10年前・10年後」

10年前。
私は16歳の女子高生でありました。進学校に通う品行方正な女の子。もちろん髪は染めてません。化粧もしてません。通学用鞄も真面目な紺色。スカート丈は膝下、ローファーは黒。
本人の自覚は欠片もなかったけど、ある意味一番きれいな頃だったのかもしれない。ニキビなんて出たこともなかった。
うんまあ頭の中と言えば、京極夏彦にはまって、図書館で『鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集』を読んだり、大江健三郎の『ヒロシマ・ノート』を読んでなんか熱くなってたけど(笑)

頭のなかは疑問でぐるぐるしてました。
正義とはなんぞや。ユン・チアンを読んで「毛沢東って偉い人じゃなかったの?彼のしたことは悪いことだったの?正義って何?」と悩み……
映画『セブン』を観ては一週間くらい落ち込み……
戦争とはなんぞや。親しい人が死んだらその悲しみはいつまで続くの?1年?3年?10年?それともその悲しみ/憎しみは子供にも受け継がれて何百年も続いていくの?
……なんてことを考えていました。

10年後。
36歳。
小説家として成功していること!イエー!!
そして彼と一緒にいること!!
……16歳のときより今のほうが夢見がちですね。
でも夢を持つってことは希望を持つってことで、希望を持つってことは生きる力と意味を持つってことです。
休職中だしまだ寝てばっかだけど、いつかいつか明日が来るはず!オーイェー!!

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

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